火打庵 青梅自慢のノスタルジックスイーツに、新しい息吹と美しさを添えて。
TACHIKAWA AN KOUBOU

青梅織物全盛の昭和二十年代、町はガチャ萬景気映画館という小屋が三館あり、芸者さんもいたりして青梅の街は機屋で活気づくロマン溢れる時代でした。火打庵さんの焼まんじゅうはそんな時代に生まれました。何もない時代「「焼まん」はたちまち人気となり女工さん達のうってつけのお茶菓子として愛され続けます。当時、お店の喫茶室では農林高校の学生さんや地元工場の工員さんのたまり場で一人前、一皿五ヶ入りの焼まんをペロリと平らげてしまうほどの盛況ぶりで、特にプロレス中継ともなると多くのお客様で溢れんばかりで焼まんをほうばりながら空手チョップに酔いしれたという、何とも良き昭和の光景が思い浮かべられるお話しです。昔のままの製法でシンプルで飾らない素朴さが自慢です。米こうじだけで造る酒まんじゅうをこんがりと焼き上げ秘伝のタレをたっぷりとからめた焼きまんじゅうは、どこかなつかしい甘じょっぱい昭和がよみがえり、まさに、青梅ノスタルジックスイーツです。

 
青梅市東青梅2-12-16 Tel 0428-24-0122 HP https://www.hiuchian.jp/
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